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ケーススタディ:フリーズアウトトーナメント(ハンド1)

〇状況設定

$50バイイン、$50K保証のフリーズアウトトーナメントの第1レベル。ブラインドは10/20で私のスタックは開始時の2Kとほぼ同じ。シート6については幾分かの知識があり、堅実なプレイヤーと見なしている。それ以外のプレイヤーについては何も分かっていない。

シート3がリンプインして、シート4が40へとミニマムレイズ。シート6がコール。それ以外のプレイヤーはポジションを利用して、フロップ後の決断を上手く行いたいのだ。またセットを引けなかった場合にも、疑ってもいない相手から大きなポットを取れるほうにポジションのある状態でセットを引き当てて、それを得られる手はフロップを見に行きたいタイプのハンドで、ただちに取りにいくほどのものではない。私はコールして、シート3もまたコールした。ポットには4人が参加している状態で、私はフロップを見に行く。

10を引き当てることはできなかったが、これは私にとってはとてもいいフロップだ。ラグばかり(低いカードはかりで結びつきも弱い)のボードで、私にはオーバーペアがある。プリフロップでのアクションからすると、誰かが上のポケットペアを持っている可能性は低い。主に心配すべきはセットたが、それでも私の10のペアは大抵の場合ここではベストハンドと思っていいだろう。シート3はチェックして、シート4はポットサイズである190をリード(最初にべットすること)、シート6はそれをコールする。

フロップが出た段階では私のハンドはとてもいいものに見えたが、私の前で起きたアクションを見ると心配にならざるを得ない。このように大きなべットをしてきたところを見ると、プリフロップでのレイザーであるシート4は自分の手に自信を持っているようで、多分オーバーペアをプロテクト(大きくべットしてドローのオッズを合わないようにして相手を降ろしにかかるプレイ)しているように見える。シート6が堅実なプレイヤーなのは私も知っているが、彼にもおそらくこれの意味が分かっているであろう。それでもコールドコールしたということは、大きな強みを示しているとになる。前でのアクションの激しさと、フロップにフラッシュドローがないところから見て、相手の手には十分に用心しなければならない。シート4は強い手なしでべットしているのかもしれないし、シート6は99のようなミドルポケットペアでコールしているのかもしれない。たがこれは一番いいケースのシナリオだ。大抵の場合こういう場面では、少なくとも1人かあるいは両方とも私の手に勝っている。このハンドでのもう1つの大きな問題は、万が一私が勝っているとしても、以後のストリートでプレイするのがとても難しくなるたろうということだ。私は安全な道を選んでフォールドすることにする。シート3も同様にフォールド。

ここで最大限のバリューを出しにかかったのだが、強情なプリフロップレイサーが前で大きくべットしてくれたおかけで、このスロープレイには確かにバリューがあったと言えそうだ。シート4のリバーでのチェックレイズオールインは、低額バイイントーナメントでのアマチュアプレイヤーのプレイというものを暗示している。彼はモンスターハンドと直面しているたろうことを分かっているべきだったのたが、それでも全部のチップを手放してしまった。多分彼はシート6がストレートドローでコールしてきていて、リバーでポットをスティールしようとしていることに期待していたのだろう。だがもし自分で本当にそう思っていたのなら、ベストのプレイは、A」ならブラフには勝っているのだから、リバーべットにコールすることだっただろう。またリバーでのシート4のレイズは小さいものにしかなっていないので、もし相手がペアでべット(まああり得ないが)していたとしても、ポットサイズに比して小さなレイズでは、相手を降ろせたとは思えない。

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